2023年日本のキャッシュレス利用比率は約4割になりました。
それに伴って、ほとんどの店舗でキャッシュレスが利用できるようになっています。
まだ導入していない店舗オーナーは焦りますよね?
なんとか調べてはいるけど、どのサービスにすればいいかわからない…。
普段の忙しさにかまけて、キャッシュレス導入を先延ばしにしていると、新規顧客のリピートにつながらないだけでなく、既存顧客の客離れの原因にもなってしまいます。
この記事では、決済代行サービスの中でも人気の『AirPAY(エアペイ)』について、実際どんなところがデメリットなのか、忖度なしに解説していきます。
エアペイを検討しているのであれば、きちんとデメリットを把握してから導入することで、後々の使い勝手の悪さや後悔を避けられるでしょう。
エアペイは細かなデメリットがいくつかあるものの、それが大きな問題にならないのであれば、最大級の決済方法の多さでユーザーは利便性が高まり、オーナーはキャッシュレス以外にも、様々な支援サービスで経営の効率化が図れるという一石二鳥の結果が得られるサービスです。
大手リクルートが運営してるのも安心ですね!
・エアペイ4つのデメリット
決済関係のデメリット
入金関係のデメリット
導入関係のデメリット
端末関係のデメリット
エアペイ導入のメリットは
デメリットを上回る
・エアペイ4つのデメリット
決済関係のデメリット
入金関係のデメリット
導入関係のデメリット
端末関係のデメリット
エアペイ導入のメリットは
デメリットを上回る
AirPAY(エアペイ)のデメリットまとめ
エアペイには大きく分けて4つのデメリットがあります。
決済関係のデメリット
エアペイの対応する決済ブランドの数は74種類と業界でも最多級(2024年10月現在)です。
日本はもちろん、海外のキャッシュレスにも幅広く対応しているよ!
しかし一部の電子マネーに未対応など、デメリットもあります。
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決済関係のデメリットから、詳しく解説していきます。
クレジットカードは一括払いのみ対応
エアペイのクレジットカード決済は、一括払いのみ対応しています。
分割やボーナス払いができないため、高単価商品を扱うビジネスでは、販売に影響が出るかもしれません。
高単価商品を扱っている、もしくは分割払いの利用者が多い場合は、対応している他社サービスがおすすめです。
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stera packの端末は据え置き型のため、持ち運びできません。
エアペイのように持ち運びして使うのであれば、スマレジのモバイル決済端末がおすすめです。
一部の電子マネーに非対応
74種類に対応するエアペイですが、2024年10月現在で以下のキャッシュレスに未対応です。
nanaco
WAON
セブン経済圏やイオン経済圏のユーザーには不便かも…
エアペイは2022年10月、新たに楽天ペイに対応しました。今後、需要があればその他の電子マネーにも対応していく可能性はあります。
楽天Edy、nanaco、WAONの利用客が多い場合は、対応する他社サービスを導入しましょう。
・stera pack
(楽天Edy/nanaco/WAON)
・スマレジ
(楽天Edy/nanaco/WAON)
QRコード決済は別アプリ
エアペイでQRコード決済を行うには、「AirPAY QR」という別のアプリを使う必要があります。
クレジットカードや電子マネーとは、決済処理の手順や管理画面が別になるので、少し手間がかかります。
といっても、iPad上の2つのアプリを使うだけ。慣れれば問題ないよ
管理をできる限りシンプルにしたい場合は、他社サービスを使うと良いでしょう。
決済方法に関わらず、管理を一元化したい場合は『stera pack』がおすすめ。
マルチ決済端末のステラターミナル+stera pack POSを利用すれば、決済、レシート印刷、商品管理、販売分析など、一括で管理することができます。
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QR決済は直接契約が安い場合もある
エアペイに支払う決済手数料は基本的に3.24%です。
ただしエアペイ経由ではなく、個別で契約することで、エアペイの決済手数料より安くなる場合があります。
QRコード決済の「PayPay」はそのひとつで、直接契約すると決済手数料が1.6%もしくは1.98%となります。
・利用客の多くがPayPayを使用する
・少しでも決済手数料を抑えたい
一方で端末が増える、管理が煩雑になるなど、デメリットもあります。
エアペイだけで運用した方がトータルでコストダウンにつながるかもしれません。
入金関係のデメリット
エアペイの売上金の入金は決済方法、振込口座によって月6回、3回、1回あります。
他社サービスに比べて、多くも少なくもありません。
ただし細かいデメリットがあるので、詳しく解説していきます。
振込口座にゆうちょ銀行は指定できない
エアペイは振込口座にゆうちょ銀行を指定できません。
とはいえ、ネットバンクやメガバンク、地銀などに対応しているため、特に問題はないでしょう。
もちろん振込手数料は無料!
売上金の入金に最短6日かかる
エアペイは売上金の入金日が以下のように設定されています。
・3メガバンク
(三菱UFJ、みずほ、三井住友)
月6回(10日、15日、20日、25日、末日、翌5日)
・その他の金融機関
月3回(15日、25日、翌5日)
入金日まで月6回/月3回の場合、最低6日かかります。
↓タップで拡大できます
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翌日入金がどうしても外せないという場合は、Square(スクエア)がおすすめ。
スクエアの入金サイクルは以下の通りです。
・みずほ、三井住友
・その他の銀行
振込口座や決済額に関わらず、入金手数料は無料です。
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🔻売上実績が少なくても高い審査通過率🔻
QRコード決済の売上入金は月1回
AirPAY QRの売上金の入金は月1回です。
AirPAY(クレジットカード・電子マネー決済)が月に最大6回の入金があるのに対して、AirPAY QRは末締め翌月末日入金の1回のみ。
↓タップして拡大できます
例えば、7月1日~31日に売り上げたお金は、8月31日にならないと入金されません。
入金が最大2か月後になってしまうため、QR決済の売上比率が高い場合、資金繰りに注意が必要です。
PayPayや楽天ペイの利用率が高い店舗は注意です!
PayPay、楽天ペイの入金サイクルはエアペイより短く設定されているため、それぞれと直接契約して対策できます。
・PayPay
月末締め、翌営業日入金(最大1か月)
・楽天ペイ
翌日入金(入金先が楽天銀行)
翌営業日入金(入金先が楽天以外)
PayPayは入金先に関わらず、振込手数料は無料です。
楽天ペイは入金先が楽天銀行の場合は無料、他行の場合は330円(税込)かかります。
PayPayについて詳しくはこちら
楽天ペイについて詳しくはこちら
導入関係のデメリット
エアペイは初期費用0円で始められる『キャッシュレス導入0円キャンペーン』を実施中です。
キャンペーンの適用には注意点があるので、それについても詳しく解説していきます。
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🔻今ならiPad無料キャンペーン中🔻
※キャンペーンは予告なく終了する場合があります
申し込みはお早めに!
エアペイを導入できない業種や取引方法がある
エアペイは基本的に対面決済+BtoC(対個人)取引が対象です。
B to C取引とは
B to C取引とは、Business to Customerの略で、企業(法人)と一般消費者の取引のこと。 例えば、インターネットでの個人向けオンラインショッピングや地域の家電量販店、スーパーなどがB to Cサービスにあたる。
そのためネットショップやネット決済のフードデリバリー専門店はエアペイを利用できません。
『キャッシュレス導入0円キャンペーン』でも実店舗を有していることが条件のひとつです。
ECサイトやネット決済が必要なビジネスの場合は、以下のサービスがおすすめです。
・Square(スクエア)
…継続的役務提供(美容医療、学習塾、教室など)でも利用可能
・STORES 決済(ストアーズ)
…継続的役務提供の前払いは不可
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キャンペーン適用には条件がある
『キャッシュレス導入0円キャンペーン』でカードリーダーとiPadを無償貸与するには、いくつか条件をクリアする必要があります。
・新規の申し込みであること
・実店舗を有していること
・6か月後までに審査を通過していること
本キャンペーンは新規加盟店向けであるため、既存加盟店や解約後の再申込はキャンペーンの対象外となります。
エアペイ自体は実店舗がなくても対面決済+BtoC(対個人)取引であれば契約することができますが、特典のiPad無償貸与は「実店舗を有していること」が条件です。
イベント出展やタクシーに導入する場合は適用されないよ
また、キャンペーンで無料となるカードリーダーとiPadは貸与品のため、解約する場合は2点とも返却する必要があります。
※解約申請後に回収キットが送付されるので、送料元払いで返送します。
返送できない場合、製品相当額を請求される可能性がある
申し込みから利用開始まで2週間弱かかる
決済代行サービスを比較すると、導入までの期間は最短即日~1.5か月程度。
エアペイは特別早いわけではありませんが、遅くもありません。
利用までの流れは以下の通りです。
契約者情報や店舗情報を入力後、審査に必要な書類をWeb上にアップロードします。
必要書類が手元にあれば、10~20分ほどで入力できます。
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通常、申し込み後3日ほどで審査完了のメールが届きます。
※2024.10月現在、申込多数のため、審査に時間を要しているようです。
審査はまず『VISA』『Mastercard』『UnionPay(銀聯)』の3つから行なわれ、その他のブランドや電子マネー、QR決済は審査完了したものから利用可能です。
審査完了後2~4営業日で決済端末が到着。
『キャッシュレス導入0円キャンペーン』で申し込みした場合は、このタイミングでiPadも届きます。
マニュアルに沿って初期設定をして、1週間弱はトレーニングモードで練習のみ利用できます。
端末の郵送後5~6営業日後にメールで「ご利用開始のお知らせ」が届けば利用可能です。
エアペイの利用開始までは10~14日程度かかるため、すぐにキャッシュレス決済を導入したい場合は、『Square(スクエア)』を利用すると良いでしょう。
スクエアは最短当日にカード決済が利用できるようになります。
「スマホでタッチ決済」を利用すれば、決済端末の代金が不要なため、実質無料でキャッシュレス決済を始められます。
解約料も無料なので、エアペイ導入までのつなぎとしても活用できます。
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翌営業日の入金で資金繰りも安心!
\他社POSレジとの豊富な互換性あり/
全決済ブランドの利用開始まで1~1.5か月かかる
エアペイの導入時点で利用できる決済方法は、クレジットカードの3ブランド(VISA、Mastercard、UnionPay(銀聯))です。
エアペイは全74種の決済方法に対応しているため、すべての審査を待っていると利用開始までに1か月以上かかってしまいます。
利用開始をできるだけ早くするために、審査が終わった順に解放しています。
端末関係のデメリット
エアペイの利用には最低限カードリーダーとiPadまたはiPhoneが必要です。
2024年5月にiPhoneのタッチ決済を利用した『AirPAY タッチ』のサービスを開始しました。これにより、カードリーダーがなくても決済が可能です。
ここでは対応しているOSや周辺機器など、端末についてデメリット(注意点)を解説します。
androidは使えない
エアペイはiOS用アプリのみ開発されているため、アンドロイド端末(Xperia、Galaxyなど)では利用することができません。
エアペイを利用するには、実質iPhoneかiPadが不可欠です。
どうしてもandroidでキャッシュレスに対応したい場合は、Square(スクエア)かSTORES 決済が利用できます。
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周辺機器が必要な場合もある
エアペイは決済端末(カードリーダー)とiOS端末だけで運用できますが、レシートの印刷には別途プリンターが必要です。
レシートをメールで送る機能もありますが、利用者がQRコードを読み取り、メールアドレスを登録するなどの操作が必要なため、手間になります。
他にもQR決済のコード読み取りには『バーコードリーダー』や『読み取り機』があるほうが便利です。
円滑に運用するために周辺機器を揃える必要があるのは、エアペイのデメリットです
ちなみにエアペイ対応のレシートプリンターは以下の通りです。
POP10
スター精密 mC-Print2(MCP21LB)
スター精密 mC-Print3(MCP31LB)
TM202BI036
セイコーインスツル RP-F10-W27J1-5
RP-D10-W27J2-B
スター精密 SM-S210iシリーズ
セイコーインスツル DPU-S245
(2インチモデル)
セイコーインスツル MP-B20
レシートプリンターはドロア内蔵・据置型で4~5万円、モバイル型で2~3万円と高額。
レシートを渡す必要はあるが、初期費用をなるべく抑えたいという方は、stera pack(ステラパック)のマルチ決済端末「stera terminal」がおすすめです。
stera terminalの優れた点は、1台でキャッシュレス決済を完結させることができる点です。
クレジットカードの読み取り
QRコード読み取り
android搭載、アプリでカスタマイズ
さらに今だけ、端末代金(約10万円相当)と月額料1年間分(約4万円)が無料になるキャンペーンを実施中。
🔻1台で完結のオールインワン端末🔻
🔻これ1台で完結の高性能な決済端末🔻
他社POSレジと連携ができない
エアペイは同じリクルートが提供しているPOSレジサービスの『AirREGI』のみ連携可能です。
キャッシュレス決済はPOSレジと連携してこそ、メリットを最大限に生かせます。
POSレジと決済端末を連携しないと、レジと端末それぞれで金額を打ち込む『二度打ち』が必要です。
手間が増える上に、会計ミスが起こりやすくなるデメリットも。
すでにPOSレジを導入している場合、対応する決済代行サービスを選ぶか、AirPAY・AirREGIでサービスを統一する必要があります。
決済 サービス | 対応POSレジ |
---|---|
端末故障時は事業者負担
AirPAYから貸与されている決済端末(カードリーダー)やiPadが故障した場合、基本的には事業者(加盟店)が修理もしくは交換費用を負担する必要があります。
決済端末:保証期間 6か月間
・加盟店の過失がない場合、無償交換
・加盟店の過失もしくは、引き渡し後6か月超の場合、有償交換(20,167円/台)
iPad:7日間交換可能
・初期不良の場合、引き渡し後7日以内にリクルートへ通知すれば交換可能
端末の故障の原因は、落下・水没以外にも設置場所(直射日光が当たり続ける、寒すぎる等)充電ケーブルの故障、充電したままの使用などがあります。
iPadは貸与品であるため、初期不良以外の故障や紛失、盗難の場合は、速やかにリクルートに連絡して指示を仰いでください。
エアペイより長く端末保証を設定しているサービスは以下があります。
サービス名 | 公式HP | 保証期間 |
---|---|---|
stera pack | 契約期間中 | |
Square | 1年間 | |
スマレジ | 1年間 | |
STORES 決済 | 1年間 |
2台目以降の端末代金は事業者負担
『キャッシュレス導入0円キャンペーン』の適用は、決済端末とiPadそれぞれ1台ずつです。
複数レジや複数店舗で使用する場合、2台目以降の決済端末は有償貸与となります。
・決済端末(カードリーダー)
1台 20,167円(税込)
・iPad
1台 58,800円(税込)~
※新品購入の場合
【まとめ】ArPAY(エアペイ)にはデメリットを上回るメリットがある
デメリット・注意点の解説は以上です。
エアペイは初期費用0円で74種類のキャッシュレス決済に対応できます。
入金手数料は無料、決済手数料も業界最低水準です。
サポートも手厚く、導入にあたって全国のビックカメラで実機を使いながら、専門スタッフに詳しく相談することもできます。
オダギリジョーさん出演CMで話題!
- AirPAY(エアペイ)
-
ポイント
◆74種類の決済方法に対応!!
◇カードリーダー&iPad無料!
◆月々の費用は決済手数料のみ
◇最大月6回入金&手数料無料!キャンペーン情報
キャッシュレス導入0円
キャンペーン▸端末の無償提供!
新規で加盟する店舗向けに、無償でカードリーダーとiPadを1台ずつ提供▸初期費用0円!
解約金も不要なので、キャッシュレス化をノーリスクで実現できる公式サイトはこちらから
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🔻もっと詳しく知りたい!🔻
🔻店舗 or オンラインで無料相談!🔻
デメリットを再度 確認したい場合は、下の目次を押すとジャンプできます。
↓タップで本文に戻ります
↓クリックで本文に戻ります
エアペイは、解約期間の縛り、違約金、手数料もなく辞めることができます。
つまりノーリスクで始められ、効果がないと思えば辞めてOKです。
カードリーダーとiPad無料の『キャッシュレス導入0円キャンペーン』は一度終了して2023年11月に再開しましたが、いつ終了するかわかりません。
初期費用0円で始められる今のうちに、導入してライバル店に差をつけましょう!
🔻今だけiPad無料キャンペーン中!🔻